【ご報告】共栄社は設立50周年を迎えました


皆さま、いつも共栄社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

私たち共栄社は、令和7年4月18日をもちまして、創業から50周年という節目の年を迎えることができました。

これもひとえに、日頃から支えてくださっているお客様、地域の皆さま、取引先の皆さま、そして共に働く従業員とそのご家族のおかげです。心より感謝申し上げます。

◆ 創業のきっかけは、「黒糖を守りたい」という想いから

1975年の創業当時、沖縄では粗糖を製造する大型製糖工場の建設が進み、各地にあった小さな黒糖工場が姿を消していく時代でした。

そんな中で、「このままでは沖縄の伝統的な黒糖文化がなくなってしまう」――

その危機感から、私たちは今帰仁の地で黒糖づくりをスタートさせました。

以来50年間、レンガ造りの釜を使い直火で炊き上げるという伝統製法にこだわりながら、職人たちの手で丁寧に仕上げた加工黒糖を作り続けています。

◆ これからも、地域に根ざし、黒糖の魅力を届けていきます

2024年には、今帰仁村仲宗根に「なきじん黒糖スタンド」をオープンし、黒糖の新しい楽しみ方を提案する店舗としての挑戦も始まりました。

50年の歩みを大切にしながら、これからも沖縄の黒糖文化を次の世代へつなぎ、地域とともに歩んでまいります。

これからも、共栄社をどうぞよろしくお願いいたします。



今帰仁黒糖の(資)共栄社

1960年代、沖縄本島に大型製糖工場ができ、地域の小さな黒糖工場が姿を消す中、共栄社は伝統食を守るために創業しました。創業から約50年、私たちは黒糖の魅力を大切にし、加工黒糖を生産し続けています。従業員は10名の小さな会社ですが、心を込めた手作りの黒糖製品に加え、ナッツやチョコレートを用いた趣あるお菓子も手掛けています。私たちはこれからも古き良き沖縄の味を未来へと紡いでいきます。

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